12.【白溶 Breaking out to the Enlightenment】


「これが自分だ」という意識を囲いそれを守ってきた堤防が崩れ去り、自分が大いなる ”私” へと溶けゆく。

隔てていたガラスのコップが溶けて、中の水が広大な大海と一つになるように。

 

守る必要はない。

自分には必要なものは何もない。

何も必要としていない。

私の全存在を開き、自らの中に溶けゆく。

無限の今、無限の存在、無限の光へ。

 

 

何かを身につけよう、身につけることによって何者かになろう、確証や答えを得ようとしていたことに気づき、

”何かが必要だ” という思いを手放すことによって得られる真の答えに出会うために。

 

 

2012.2.22 飯綱山・飯縄神社奥宮前にて