新しい世界を創造する

集我放光

このエッセンスが生まれた日。

2012年12月21日。
雪深い山の頂上は気持ちよく晴れ渡り、空には太陽が明るく輝き、幻日・環天頂アークの虹色が飾っていました。見下ろす一面の雲海は白く光り、その隙間から地上の景色がのぞいていました。
 
"私は今、Top of the World に立ち
すべての創造を愛でている"
 
このとき浮かんでいたカーペンターズの曲のフレーズが、このエッセンスの副題になりました。 

【集我放光】
 
私は誰であるのか気づきはじめた人に、新しい世界の創造を導く。
 
新しい世界の創造は、すべての恐れを看破している視点から生み出される。
 
  
問題が起こったとき

何かをし、この状況を改変することで安心しようとするのは。
それは自分の作った世界の中でのうごめきであり、
新しい世界の創造ではない。
  
問題が起こったとき

 

「この現実は私が作った。

ではどうすればいいのか」
 
という視点もまた。
それは自分の作った世界との格闘であり、
新しい世界の創造には至らない。
 
問題が起こったとき
 
「今私はここに在り、この現実に意味を与えている。
今も、今も、今も、、、」
 
その視点にいて、ただ果てしなく安心しているのだ。
あわてて何かをしなくていいのだ。
自分の作っている現実をただ愛でている。
このすべての創造に安心している。
それがどんな創造であったとしても。
これでよし。
 
そして微笑んで選ぶのは。
さあ今どう在るか、私はどう在りたいのかということだけなのだ。
起こってくることを変えるためではない。
その結果どうなるか?などと結果に注視することではない。
"起こってくること"とは全くもって相撲を取っていないのだ。
私はどう在るか、ただそれだけなのだ。
何が起こってきても、
それを作ったことを愛で、
今どう在りたいかを生きる。
 
新しい世界の創造とは。
さあ、
今どんな自分で在りたいのか、
どんな自分を表わすのか、 
どんな自分を生きるかということだけなのだ。