【 千尋 】(せんじん)

怖がりながらも怖さに力を与えずにゆけ

 

 

怖がりながらも足を止めずに

怖さとともに行ける
怖さを持ちながらもただ行けば
そこに見える世界がある
怖さに力を与えず 怖さとともに行こう

恐れの闇を通り抜けるとき
そこに立ち現れる千尋の
一切不動の穏やかな
何ものにも脅かされぬ私