【選択】(せんたく)

 

私が決めた選択があるだけ

 

 

 

 

 選択への怖れを解き放つ。

 結果に安心や幸せを求めるゆえに、

 選択を重たくしたり、

 選択に苦しんだり、

 選択から逃避しているときに。

 

  幸せは正しい選択の結果にあらず

  あなたが決めた選択があるだけ

  今のあなたのその在り方があるだけ

 


選択というものへの気づきや洞察のために。

「焦点」に続き、2020年2月2日、分水嶺である善知鳥峠でできたエッセンスです。

ここを分岐として、左に流れれば太平洋に、右に流れれば日本海に、その人生の旅は大きく変わってしまう重大なポイントのように思えます。

でも、どちらに流れたとしても、その水はその水だということ。

そして出て行った先も違うようで同じ一つの海だったりします。

何を選択するかが重要だという「正しい選択」という幻想に陥り、いたずらに選択を重大視してしまっているとき、真の自分の力を見失います。

 

選択した「結果」が自分を幸せしたり不幸にしたりする

「結果」こそ重要で、そのためには正しい選択をしないといけない、

という思い込みから、選択にとてもエネルギーを使ったり、選択から逃げたり、選択に苦しんだりしてしまいます。

しかしこれは時間というものが生み出す古いパラダイムです。

 

例えばこのエッセンスは、選択の重圧を解き放つことにつながるでしょう。

選択する対象や結果が人生を作るのではなく、それを選択している私が今どうあるかだけなのだということ。

何が起こってきたとしても、環境やとりまく状況がどうであったとしても

選択をかろやかに、いたずらに迷わず。そこに最高の可能性を選択し現していけるように。